リフォーム詐欺を防ぐ方法とは何か?高齢化社会に向けて藤井からひとこと

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こんばんは!藤井です!
今夜はちょっと怒っている藤井です。(`(エ)´)

先日ニュースになった、関西のリフォーム詐欺の件はご存知でしょうか?
リフォーム業者を装った詐欺行為で、高齢者を狙い、被害額は総額4500万円とも・・・。

こういう弱者につけこむ輩は許せませんね~。
何より、こういった詐欺被害があとを絶たないことは、一市民としても心配です。

そこで今日は、リフォーム会社の代表として、また高齢者を親に持つ子として、
埼玉県民の皆様がリフォーム詐欺に合わないためのアドバイスを一つさせてもらいます!

もしよろしければ、参考にしてみてください。

さて、せっかちなので、さっそく結論から言ってしまいますが・・・、

ズバリ!

『貴方さまの年齢が60歳以上なら、高額のお買い物をする際はひとりで決めてはなりません!!』

特に、この『60歳以上』というところが肝なのであります。
なぜか?そこのところをちょっと詳しくご説明させてください。

まず、最初に言っておきたいのは、今回逮捕された連中は、そもそもリフォーム業者ではない、ということです。

つまり、詐欺行為を働く上で、もっともやりやすい詐欺の手段として、リフォームを選んだだけである、という可能性があるわけです。

詐欺行為ができれば、なんでも良い。大げさに言えばそういう輩です。
今回はリフォーム業者を装いましたが、こういった人を騙すことに慣れている連中は、手を換え品を換え、きっとまた繰り返す。

だから、「うちはリフォーム予定していないから大丈夫ね」なんて隙を見せてはいけないのです。
姿を変えて、あなたの目の前に現れるかもしれないのだから。

さて、そんな詐欺行為を働く連中が、何をもってあなたを狙ってくるのか?
それはズバリ、一つの指標として『ご年齢』だと言えるでしょう。

なんでか?

日本の詐欺被害状況を紐解くと、詐欺被害にあっている方の、実に80%以上が、60歳以上の男女なのですって!
(※警視庁のデータから。オレオレ詐欺なども含まれます。インターネットでちょちょいと調べました。)

わかりますか?
きっと、詐欺行為を働く連中は、60歳以上だけを狙ってきているのでしょうね。

彼らは、悔しいが本当の馬鹿ではない。(ばか者ですけどね!)

そして、詐欺を働く連中は、だいたいグループです。今回の関西でもそうでした。数人の知恵を働かせて、1人の高齢者をカモにするんです。

そんなやつらの用意周到なやり口には、その場ではとても回避することがなかなか難しいことも出てくるのでしょう。
だから、最低限、”ひとりでは決めない”ことを徹底なさって欲しいのです。

聞いたことはありませんか?「オレオレ詐欺」が未然に防げたケース、
ATMコーナーに駆け込んだけど、たまたま息子さんから電話が鳴って気がついた、など。

自ら息子さんに連絡をしておけば、なんなく防げたのでしょうが、みんなその場でまともな判断ができないものなんですよね・・・。

そうやって、まともな判断をさせないようにするのが、詐欺の手段ともいえるでしょう!

だから、まずは強烈に自覚をするところから始めてほしいと思っています。詐欺グループは、60歳以上のあなたを狙っています・・・だからこそ、

『自分は60歳以上、だから、ひとりでは決めない!誰かに相談してから決める!』

これ、本当にお願いいたします。

以上、今夜はちょっと口うるさい藤井でございました。

高齢化社会に向け、みんなで助け合って暮らしを守っていきましょう!

オヤスミナサイ!

 

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