こんばんわ!藤井です。
先日は、痛ましいニュースが飛び込んで参りました。
7歳の男の子が、ドラム式洗濯機のなかで亡くなってしまったのですね。
これには、本当に心が痛みました。どうしてこんなことが起こるのでしょう?
ドラム式洗濯機で死亡事故 母親「危険を知っていれば」
朝日新聞デジタル
記事にも書いてありましたが、ドラム式洗濯機はおとなでも中から開けられません。
そのことをご両親は知っておられなかったとか。
ほんのささいな情報共有がないだけで、小さな命が奪われたのは、ただただ残念でなりません。
この男の子以外にも過去にも数例、ドラム式洗濯機での事故があるようです。
では、そもそも防ぎようのない危険を放置するのはメーカーとしてはありなのでしょうか?
リフォームの場合、たとえば床が抜けそうだから修繕させていただくことがあります。
元々上部な床が、経年劣化して抜けそうになるのだから、たいてい家主さんは危険に気づいています。
そういう気づける”危険”とは、少し違うのが、このドラム式洗濯機の怖いところです。
新しい仕組みだから、予想がつきにくいということですよね。
そうであるならば、もっと周知徹底すべきではないのでしょうか?
世の中、どんどん新しいものが出てくるなかで、見えない死角は増えているのかもしれません。
我々もお使いになる家主さんやご家族のことを考えて、安心・安全が当たり前になるように、
説明責任をしっかり果たしていかねばと、改めて心に誓いました。